東京から来られたIさんと一泊二日の縄文杉キャンプツアーに行ってきました。
Iさんの綺麗な顔出しはNGだということでコースで見られた風景をご紹介いたします。
縄文杉のコースを想像する参考にしてみてください。(なるべくガイドブックに載っていないようなところを紹介しています。)
こちらは、昔利用していたトロッコの機関車(動力)部分。
登山道の脇から水が滴り落ちていたり。
時には、多すぎる場所もありますがこのようなところが自然のアトラクションで面白いです。
手すりのない鉄橋を渡って行ったり・・・落ちないでね。
鉄橋の上は怖いですが、眺めは良いです。
山の神さまを祀っている神社で登山の安全を祈りました。
運良くトロッコが走っているところを見ることができました。今でも現役の森林軌道は珍しいです。
昔、山には屋久杉伐採の為の集落があり、山小屋などもありました。こちらは、炊事場?の跡。
線路の切り替えポイント。鉄ちゃんにはたまらないかもしれません。
Iさん、仕事がら職場には鉄道ファンがあり、鉄道車両や部品の販売もしていたようで興味津々です。
そんな線路の脇からはマツタケに似たキノコが生えていました。生命力が凄いですね。
線路の上では小さなクワガタを見つけました。
長いトロッコ道ですが、ゆっくり歩いていると色々な発見があったりもします。
森林軌道の終点まで行くと、追い抜いていったトロッコが止まっていました。
トイレのメンテナンスに訪れていたようです。ちなみに酒井工作所製のディーゼル機関車です。
山道に入って行くと有名な屋久杉がいくつも現れます。
こちらは、ウィルソン株。人気のスポットなので混雑しやすい所です。
もちろん、ハートのウィルソン株は撮ってきましたよ。
屋久杉だけでなく、ウィルソン博士が森の貴婦人と称したヒメシャラの木も美しいです。
象の鼻のように曲がりくねったヤマグルマの樹。
生きるために植物たちも一所懸命です。
こちらは推定樹齢3000年の大王杉。
近くで見ると屋久杉の大きさには驚かされます。
増水した川。実は一日目の午後は驚くような大雨。
二日目は、曇時々小雨でなんとか屋久島の自然を堪能することができてほっとしました。
河原にも降りたりしましたが、増水しているためこれ以上は近づけません。
一週間近く屋久島に滞在したIさん。悪天候の日も多かったのですがなんとか全工程を計画通り過ごすことができたようです。
ぜひ、また屋久島に遊びにおいで下さいね。お待ちしております。
屋久島自然学校の一泊二日縄文杉キャンプツアーはこちら。