2月18日ヤクスギランドで見られた景色をご紹介いたします。
天候は晴れ。気温4度。150分コースを歩行。積雪は標高1150mほどで約40cm。太忠岳に向かうコースは雪が深く歩行不可でした。
雪が残っていますが、雪道を歩くのはなんだかワクワクするものです。
屋久島は花崗岩で出来た島です。節理(割れ目)がよく分かります。
登山道の雪はこんな感じ。知らないとどこが道か分からないかもしれませんね。十分気をつけて歩いて下さい。
シカの足跡。雪の時は動物の痕跡を探すのも面白いものです。
シカも歩きやすいところを歩いているのが分かったり、糞もいっぱい落ちていたり。
雪がない時は意外と気が付かないものです。
この日は天気がよく光のシルエットがとてもきれいでした。
私が好きな名前の無い屋久杉。下から見上げると穴が空いているのがよく分かります。
木の枝に垂れ下がるコケ。空気中の湿度が高い証拠です。
蛇紋杉の根っこ。平成9年に台風で倒れてしまった推定樹齢2000年の屋久杉です。
何気なく空を見上げて見ても良い景色だったり。
風の影響で曲がった屋久杉の枝。
苔の雫もきれいでした。
好きな屋久杉の一つ。母子杉。推定樹齢2600年で仲良く根の所が合体しています。
河原に降りてきて一休み。
日が当たるところではポカポカして気持ちのよい暖かさでした。
周りの水もきれいで癒されるポイントです。
雪があると制限されることもありますが、そのお陰でいつもと違う視点で楽しめました。
ちなみに明日は暖かい雨が降りそうなので、大分雪は溶けてくれるのではないかと思います。
屋久島自然学校のヤクスギランドツアーはこちら。