今週見られた屋久島白谷雲水峡の景色をご紹介いたします。
青空のもと、標高600mの白谷雲水峡をめざして車を走らせます。
途中、車から降りて眺めを楽しんだり。下の方にはのぼってきたくねくね道を見渡すこともできます。
白谷雲水峡に到着。歩いて5分でこのような景色。運が良いと木漏れ日が射したり。
正月の飾りに使うセンリョウが所々で見ることができます。
こちらはマムシグサの果実。こちらも現在、よく見られることができてインパクトが大の植物。登山者は気になるかもしれません。
定番の苔むした景色は一年中楽しむことができます。冬でも緑みどりしていますよ。
白谷雲水峡の隠れた主役コケ? サクと呼ばれる胞子のかたまりをのばしています。
この苔はさわるとフワフワです。
苔のしずくも見逃すことができません。 雨上がり日が射してくるとキラキラ輝いてくれます。
今一番紅葉しているのがヤクシマオナガカエデ。登山道にいっぱい落ちています。
2cmもない小さなキノコを発見。登山ガイドは周りをよく観察しながら歩いています。皆さんが気づかないものを教えてくれるメリットがありますよ。
ニホンカナヘビと遭遇。屋久島のものは細長いらしいです。北に行くほど、寒さに対応するため太く短くなるようです。
太鼓岩からの眺め。 運が良ければ屋久島の最高峰宮之浦岳を望むことができます。
東側の眺め。島とは思えない山の深さ。
落葉している木も多くなり、少しは冬らしくなってきました。
12月に入ると人も少なくなり、穴場の季節。少し寒い日もあるかもしれませんが静謐な森を楽しむことができます。ぜひ屋久島にお越しください。
屋久島自然学校の白谷雲水峡ガイドツアーはこちら。