京都から来られたMさんとの三日間の屋久島ガイドツアー風景をご紹介いたします。
一日目は苔むした森ともののけ姫のモデルの場所として有名な白谷雲水峡へ。
この日は天候もよく、森の中に差し込んでくる日差しがとてもきれいでした。
有名な観光名所の苔むす森。この日は平日のせいかとても空いていました。ゆっくりと屋久島の自然と向き合うことができました。
もちろん屋久杉もあります。幹にも苔が張り付いてコケだらけの世界。
太鼓岩に到着。雄大な山の眺めを堪能。山登りの醍醐味です。
下りは小さなモノにも目を向けると苔も美しい。
登山道沿いを流れる白谷川の清流。見ているだけで癒されます。
飛流おとしの滝。日が差して水面がきらきらしていました。
エメラルドグリーンの川の色。色は強調していませんので本当にこのような色です。
翌日はヤクスギランドへ。名前で誤解されがちですが屋久杉の原生林を楽しむことができる人が少ない穴場の場所です。
大きな花崗岩がゴロゴロ。奥の方では河原で休憩している人もいます。
屋久杉の芸術的な木目。
秋らしくキノコを発見。屋久島は特別キノコが多いようには思いません。
カナヘビが登山道でひなたぼっこをしていました。まだ体があったまっていなかったのかなかなか逃げませんでした。
日当たりの良いところには屋久杉のこどもがすぐ生えてきます。いろいろな成長段階の屋久杉をみることができます。
清流がいくつも流れている気持ちの良い場所です。
推定樹齢1800年の仏陀杉。歴史ある姿にはモノクロが似合います。この他にもいくつも屋久杉を見ました。屋久杉はもうおなかいっぱいです。
最終日は里地の観光です。こちらはウミガメの産卵地として有名な屋久島いなか浜。
探すとウミガメの卵の殻が落ちていました。
遠くに見える島は口永良部島。良い感じの波が打ち寄せていました。
屋久島の西部に移動するとヤクシマザルがいっぱい。カラスザンショウの実を食べていたようです。
上を見上げるとサルが樹にいっぱいなっていました?
もちろんヤクシカもいます。まだ若い雄シカ。屋久島は自然豊かな動物の楽園です。
日本の滝百選の大川の滝。運がよく虹がかかっていました。
南国特有のガジュマルの樹。屋久島のいたるところで見られますがこちらは中間のガジュマル。
駐車場のすぐ横にあるので簡単にみることができます。
千尋の滝展望所。まずは空・海・街並みの眺望を楽しみます。
振り返れば花崗岩の一枚岩が特徴の千尋の滝。
秋晴れに恵まれた三日間でした。このような景色が特別ではなく普通に見ることができる屋久島です。ぜひ一度は屋久島にお越しください。お待ちしております。