北海道から来られたOさん、Nさん、Mさんと一泊二日の縄文杉キャンプツアーに行ってきました。
河原に下りて大きな岩にてポージング。戦隊ヒーローみたいで格好いいですよ。
一泊二日だからこそ時間に余裕があるのでこのようなことができます。
足元の岩が二つに割れているのが分かりますか。ちなみにここは結構高い場所です。
鉄橋の下に降りてみると透明な川と大きな岩がゴロゴロ転がっています。
こちらは屋久杉の洞から見上げた写真。何人も中に入ることができる大きさがあります。
このようなトロッコ道を歩いていきます。「線路は続くよどこまでも・・・」
途中、珍しくトロッコが脱線していました。職員の方が大勢上がってきて直したようです。ご苦労様です。
トロッコ道の途中、木々の切れ間から見える景色。遠くには屋久島で4番目に高い山、翁岳が見えています。
ウィルソン株のハートを撮影中。中の広さは畳8畳ほどとも言われています。
屋久杉に抱きついていただくと大きさがよく分かります。
仲良く手をつないだような姿が愛らしい夫婦杉。
屋久島は紅葉する樹木が少ないのですが、こちらはコハウチワカエデ。見ごろを迎えています。
そして縄文杉に到着。昼間の騒然とした光景がうそのような夕方の静かな時間。他にもう一人登山者がいましたがほぼ貸し切りです。
ゆっくりと縄文杉と向き合うことができるのが泊りの利点。じわ~と感じるものが出てきます。
テントや小屋に泊まるのは快適ではありませんが・・・
翌朝の光芒の差した景色を見ると疲れが飛んでいきます。早朝のこのような清々しい時間は神秘的。
昨日と同じ道を下りていきますが、何度見ても写真を撮ってしまうような景色があります。
コハウチワカエデの落ち葉。秋を感じたり。
ひょうきんなMさんはいろいろなポーズをとってくれます。意外とポーズをとるのも難しいものです。
右側から伸びてきている樹木が左の杉の木をはさんでいます。
大きな屋久杉の倒木の節目(丸い穴)から顔を出しています。 いろいろな形の植物をみることができます。
こちらは訪れる人がほとんどいない秘密の大きな屋久杉。今回お気に入りの一枚です。
(一泊二日縄文杉キャンプツアー荒川登山口コースを選んだ方のみ行くことができます。)
トロッコ道に降りるとオスのヤクシカが出迎えてくれました。
警戒心が少ないのでじっくり観察。シカの後をついていくとヤクシマザルの群れにも出会うことができました。(写真がないのが残念です。)
天候にも恵まれ、稀な景色にも出会うことができた二日間でした。
北海道からは遠い屋久島ですがまた遊びに来てくださいね。
私も北海道の山を登りにいつか訪れたいと思います。
屋久島一泊二日縄文杉キャンプツアーにご参加いただきありがとうございました。