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朝焼けの縄文杉に感激!【一泊二日縄文杉キャンプツアー】


東京から来られたSさん親子と一泊二日の縄文杉キャンプツアーに行ってきました。 親子でこのように山登りができるなんて素敵です。

さて、スタートしてすぐの森林軌道のトンネル。異次元の世界への入り口のようです。今回は何が見られるでしょうか?

高いところが苦手というSさんですが、このような鉄橋を何本も渡ってきます。

休憩で河原におりてみるとこのようなモノを発見!誰がやったのかロックバランシングと呼ばれる遊びです。

色を付けたような川の色。もちろん本当は無色透明です。何か生き物はいるかな?

午前中の横から差す木漏れ日がなんとも良い感じです。

どのような写真かわかりますか?木の洞から見上げたアングルです。

こちらは屋久島最大級の切り株・ウィルソン株。ハートの形が有名な観光スポットです。

推定樹齢3000年ともいわれる大王杉。実際に見ないと大きさが伝わらないのが残念です。

足元ばかりみて歩いていますが、時には見上げてみると素敵な景色に出会えたりもします。

左のナナカマドが紅葉し始めています。寒いところの樹木に思われますが屋久島が南限です。

たくさん屋久杉に触って生命のパワーをもらって帰ってください。

屋久島縄文杉ツアー

そして縄文杉に到着。今回は横からのアングル。長い年月を過ごしてきた凄みを感じます。

いろいろな形の屋久杉が見られて面白いです。

そして日が暮れて翌日の朝。日が昇り始めると・・・

周りの森が赤く染まり始めます。

屋久島縄文杉ツアー

もちろん縄文杉も赤く染まり、なんとも荘厳な姿を見ることができます。この一瞬だけで登山の苦労が報われます。これだから辛いはずの山登りが止められません。笑

下りの途中、葉の隙間からは屋久島の最高峰宮之浦岳と翁岳を眺めることができました。

トロッコ道の下りてくるとギャーギャーの鳴き声とともにヤクシマザルのお出迎えです。

このような河原で昼食を食べて二日目は白谷雲水峡へと向かいます。(体力のある方向けのコースですので体力が心配な方はそのまま荒川登山口へ下山することをおすすめします。)

苔の聖地屋久島。このようなぶら下がるタイプの苔も見られます。

太鼓岩からの眺め。岩の端まで行っている人がいましたが、見ている方が怖いです。

そして苔むした風景を堪能しながら下山してきました。

苔むす渓谷。

写真が好きなお父様。よい写真が撮れたかな。ご年齢は67歳ですがよく頑張っていただきました。ちなみに普段マラソンなどをしているそうです。

最後は木漏れ日が差したり、二日間ともに晴天に恵まれ美しい森の中を歩くことができました。

Sさん達、屋久島自然学校の一泊二日の縄文杉キャンプツアーにご参加いただきありがとうございました。まだ、ほかにも見どころはいっぱいありますのでまたお越しくださいね。

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