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色づいた落ち葉を踏みしめながら【屋久島白谷雲水峡ガイドツアー】


愛媛県から来られたMさんと白谷雲水峡のガイドツアーに行ってきました。

今回は9時45分着の高速船、宮之浦港にお迎えに行ってからのスタートで通常とはちょっと異なるパターンですが、貸し切りツアーですのでこのような要望にもできるかぎり応えさせていただいております。

さて、こちらは牛床詣所と呼ばれる屋久島の山岳信仰が色濃くのこっている場所。まずは屋久島の山の神様にお参りです。

白谷雲水峡に向かう途中の景色。山に囲まれた景色を眺めながら登っていくと期待感が高まります。

白谷雲水峡入口の風景。スタートから素晴らしい景色が広がっています。

今一番見ごろを迎えているヤクシマオナガカエデ。紅葉の少ない屋久島でも多く見られるカエデです。

足元にはこのようなヤクシマオナガカエデの葉っぱがいっぱい落ちています。

こちらの黄色い葉っぱはハリギリの葉。手のひらサイズの大きな葉が落ちていたりもします。

コケが大好きなMさん。通常よりはゆっくりペースでコケなどを観察しながら登っていきました。

写真では分かりづらいですが、光が差し込んでコケもきらきらしていました。

趣ある石畳の道を登っていきます。300年~400年ほど前に屋久杉を運び出すためにつくられたといわれています。

センリョウの実。お正月の飾りなどに利用されます。少しずつ冬が近づいてきます。

苔むした渓谷を渡っていきます。

いっぱい写真を撮ってかえりましょう。

秋になっても相変わらず緑の世界。

苔むす森に到着。ここに来るまでもいっぱいコケを見てきました。

ミズゴケに生えるキノコ。ミズゴケの感触もふわふわです。

ツチトリモチが苔の間から飛び出していました。キノコのように見えるかもしれませんが寄生植物。

カラフルなマムシグサの実。毒性がありますがよく目につきます。

この日も秋晴れで木漏れ日がきれいでした。

このような日はただ歩いているだけでも気持ちが良いです。

この日は通常よりもゆっくりと歩いたせいかいつもよりも自然をよく観察することができました。

一泊二日の短い日程のMさんでしたが、またゆっくりと遊びに来てくださいね。

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