「サル団子がたくさん見られました!」屋久島世界遺産の森あるきとアニマルウォチングツアー
- 屋久島自然学校
- 11 分前
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3月下旬から4月初旬にかけて3日連続で屋久島の西部林道地域でのアニマルウォチングツアーに行ってきました。
西部林道は屋久島で手軽に行くことができる世界自然遺産の地域になります。

トイレ休憩もかねていなか浜に立ち寄ることが多いです。

海を眺めたり、遠くの島を眺めたり、貝殻を拾ったり。

ウミガメの産卵地として有名なので探すとウミガメの卵の殻が見つかったり。
知らないと単なるゴミに見えてしまいます。

新緑の美しい季節を迎えつつあります。こちらは屋久島の固有種「ヤクシマオナガカエデ」

この西部林道は屋久島で一番多くサルやシカが見られるところです。
分かりづらいかもしれませんが木の枝にたくさんヤクシマザルがいます。

若いオスジカ。ヤクシカは身体が小さいです。

岩の上を木の根っこが覆っています。この森ではよく見られる光景です。

蛇の鎌首のような形「マムシグサ」。

屋久島を代表する樹木のひとつ「サクラツツジ」

白く見えるかもしれませんが桜色のツツジです。

この森の主役?「ガジュマル」


サルがいるのが分かりますか?

里芋の仲間「クワズイモ」

クワズイモの葉っぱが開く前。きれいに葉っぱが畳まれています。

ヤクシマザルとヤクシカは共存しています。

こちらの様子を伺っているヤクシカ。

きれいな川も近くを流れています。

川の流れに沿って伸びてきたガジュマルの根っこ。

五右衛門風呂の跡。この辺りには昔、人が住んでいたことがあります。

一升瓶がよく転がっています。

つる植物がいっぱい。屋久杉の森とは違う森を体験することができます。

着生植物「オオタリワタリ」。

巨大な船のような花崗岩。遠くに人がいて岩の大きさが伝わりますか?

動かずじってしているので寝ているのではないかとおもったお猿さん。

この日は寒い日でサル団子になっていました。(寒い時期におしくらまんじゅうのような状況でお互いに身体を温めあう様子)
こちらから見ると二頭のように見えたのですが・・・

横から見ると4頭のサルが抱き合っていました。

展望の良い大岩に登って海を眺めたり。

背後には世界自然遺産の森が広がっています。

目的地の海まで下りてくると口永良部島がよく見えます。火山の島です。

休憩していると野生児の団体がやってきて岩に登っていたり。見ている方が怖かったです。
ヤクシマザルとヤクシカの自然な姿を身近に見ることができますよ。
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