大分県から来られた大学生Kさんと屋久島の世界自然遺産の森をあるく西部林道ツアーに行ってきました。
ちなみに今年の8月の台風の影響で現在西部林道は通り抜けることはできませんが、通常通りガイドツアーは催行することができます。
まずはトイレ休憩もかねて布引の滝へ。屋久島はとても滝の多いところです。
ウミガメの産卵地として有名な屋久島いなか浜。
前日は波が高く、いろいろなモノが流されてきていました。
少しビーチコーミングしてみるだけで、貝殻やサンゴの殻、そしてウミガメの殻も。
今回訪れた西部林道は屋久島の中でもヤクシマザルとヤクシカが一番多く生息する地域です。
早速、ヤクシマザルのお出迎え。
森の中に入るとジャングルチックな亜熱帯性の森が広がっています。
サトイモのような大きな葉っぱはクワズイモ。
ガジュマルの木を代表としていろいろな木が絡み合ったりしています。
大きな岩の上で休憩中のヤクシカ。こちらの様子をうかがっています。角があるのがオスジカ。
ヤクシマザルやヤクシカの住処にお邪魔して、覗き見しているような感覚。
岩をかかえるように根っこをはっています。
すぐ横にはきれいな川が流れています。
船首のような大きな花崗岩。
眺めのよい海岸でお昼ご飯。
背後には世界自然遺産の森が広がり、きれいな水が流れています。
遠くには火山島の口永良部島。
帰りにもたくさんのヤクシカに出会うことができました。
森の中ではあまりヤクシマザルに会わなかったのですが、道路に出てみるとサルの群れに遭遇。
実はK君は環境学を学んでいる学生さんで屋久島の動物をカメラで撮影したくて参加いただきました。
ヤクシカとヤクシマザルにたくさん出会えて良かったかな?
屋久島自然学校の世界自然遺産の森をあるくツアーはこちら。
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