大分県から来られたAさんと春の陽気を感じながら屋久島をぐるりと一周してきました。
山登りの好きな旦那様は山へ、足の悪い奥様は里の観光へ。
屋久島自然学校のツアーは貸し切りツアーですのでこのような方にも対応することができますのでその際にはご相談ください。
さて、まずは推定樹齢300年と言われる中間のガジュマルへ。
屋久杉が1000年を超えるのが当たり前なのでこれだけでは驚かないのが屋久島の凄いところです。
ちなみにガジュマルは屋久島より南の方で見られる南国の植物です。
落差88m、日本の滝百選に選ばれている大川の滝。写真では大きく見えませんが、間近でみることができる大きな滝です。
周りの森もきれいで新緑が瑞々しいです。
すぐ横にはきれいな川が流れています。
立神岩橋から海を眺めました。
眼下には神様が降り立つ岩・立神岩。
屋久島で一番動物の密度が濃い、西部林道。
天気が良いせいかヤクシマザルやヤクシカがいっぱいいました。
海辺に立つ教会のような屋久島灯台。
実は先月、国の登録有形文化財に登録されたばかりの話題の灯台です。
その為、今回は写真を多めに掲載してみます。
裏には恵比寿様が祀られていて、海の安全を灯台とともに見守っています。
遠くに見える島は口永良部島。活火山の島で有人島です。
白い壁が美しい。残念ながら中に入ることはできません。
明治時代に造られた古い灯台で約120年程たっています。
ウミガメの産卵地として有名な屋久島いなか浜。
この日は風が強く、あまり長居はできませんでした。南のほうは天候が穏やかだったのですが屋久島は場所によって本当に変わるので注意が必要です。
松峯大橋からの眺め。モコモコとした照葉樹が美しく、今の時期は新緑を楽しむことができます。
透き通った安房川の水。この時期カヌーをするのがとてもおすすめなのですが、今年の春休みはお申し込みがなくて非常に残念でした。夏でなくても楽しむことができます。
最後は千尋の滝へ。こちらは展望台からの眺め。
屋久島は本当に自然・山が多く、山すそのわずかな平地に人が住んでいます。
広大な一枚岩が特長の千尋の滝(せんぴろのたきと読みます)。
あっという間の一日でした。天気の良い日にのんびりと屋久島を一周するのは本当に気持ちが良いものです。
屋久島には2泊3日で旅行に来る方も多いのですが、せっかくなので日程を伸ばして一日はのんびりと過ごすのがおすすめです。きっと屋久島の自然が癒してくれるかと思います。
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