冬休み、娘(小6)を連れてヤクスギランドに行ってきました。
2時間ほどの軽いハイキングでしたがほどよい疲れと心地よい時間を過ごすことができました。
短い時間で屋久島らしい景色を楽しむことができるイチオシのコースです。
(参考:ヤクスギランド80分コース+屋久杉「母子杉」を歩きました)
ヤクスギランドのコースはこちらを参照してみてください→ヤクスギランド案内図
ヤクスギランドに向かう途中の眺め。右手は数年前のがけ崩れの跡、左手奥には太忠岳の天柱石。
高さはなんと40mともいわれています。登って岩の真下まで行くことができます。
10時ごろだったのですが、横から差し込んでくる木漏れ日がとてもきれいでした。
50分コースまではこのような整備された道を歩きます。
遠くに見える天柱石ですが、このヤクスギランドが登山口となります。ちなみに山頂までは約3時間~4時間ほどの行程。
つり橋は揺れるのが楽しいようでいつも飛び跳ねています。
つり橋からの眺め。大きな岩はすべて花崗岩。
ツバキの花が咲いていました。よく落ちているツバキの実は屋久島のものはとても大きいです。
白谷雲水峡に負けず劣らずヤクスギランドもコケの多いところ。
お気に入りの休憩ポイント。川の透明度がとても高く、夏であれば足などをつけることができます。
また、別の休憩ポイント。額縁から自然を眺めるように。
とある屋久杉の中から見上げた景色。
いつものようにコケの雫も美しい。
屋久杉の大きさが伝わればうれしいです。
おすすめの屋久杉「母子杉」。推定樹齢は2600年といわれています。
母子杉の木肌。
二つ目のつり橋です。
雨が多く、湿度も高い屋久島では枝にもコケが纏わりつきます。
コケに覆われた緑の森。
丸い岩がかわいらしくていつも撮影してしまいます。
手すりについたコケも雫がとってもきれい。
「ヤクスギランド」、名前では安易なところと思われがちですが、短時間で屋久島らしい森を楽しむことができるおすすめの場所です。
(特に子供たちや縄文杉に行く体力はないけれど、屋久杉をしっかりみたいという方におすすめです)
50分コース以上は本格的な登山道になりますので十分ご注意ください。
屋久島自然学校のヤクスギランドツアーはこちらです。
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