秋晴れに恵まれた屋久島白谷雲水峡太鼓岩コースをご紹介いたします。
暑すぎず寒すぎず快適なトレッキングを楽しむことができました。
白谷雲水峡に向かう道路沿いなどでは、屋久島の秋を代表するサキシマフヨウの花が見られます。
こちらも屋久島を代表するカエデ・ヤクシマオナガカエデ(屋久島の固有種)。
赤く染まらずオレンジ色の紅葉がほとんどですが、登山道によく落ちているので目を引きます。
足元をよくみるとキノコを発見することができます。クチベニタケ。
こちらはキノコじゃなくてツチトリモチ。他の樹木の根っこに寄生するへんてこな植物。
時折、差し込む木漏れ日が美しい。
コケの聖地と呼ばれる屋久島。コケの森が本当に美しいです。
雨上がりのコケの雫は格別です。
苔むす森。あたり一面は緑一色。
コケとヤクシマオナガカエデの落ち葉。
コケを近くで見てみると小さな森のようでおもしろい。
太鼓岩からの眺め。右は屋久島最高峰・宮之浦岳1936mと左は翁岳。
落葉樹の少ない屋久島はいつの季節か分からないほどの緑の濃さ。
飛び出した岩は太忠岳の天柱石。高さなんと40m。
太忠岳までのトレッキングコースもあり、それほど大変なコースでもありませんので興味のある方はぜひ。
白骨樹はまるで自然のオブジェ。
風が強いために樹木は傾いている。
こちらも別の白骨樹。主に屋久杉が立ち枯れしています。
ハリギリの巨木を下から見上げたところ。
その他にも白谷川の清流の景色が広がっています。
屋久島の森を堪能したい方には一押しのコースです。
縄文杉コースは縄文杉を目指す登山になりますので森をゆっくり見たい方は白谷雲水峡やヤクスギランド(屋久杉の原風景が見られる)をご検討ください。
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